脳梗塞の後遺症で悩む方の訪問マッサージ・訪問鍼灸

訪問マッサージ・訪問鍼灸の施術例

鶴見区在住
78歳 男性 夫婦2人暮らし
脳梗塞の後遺症

主訴

片麻痺
麻痺による筋肉のコリ
感覚麻痺
歩行困難

訪問マッサージ・訪問鍼灸を受けるきっかけ

3年前に脳梗塞を発症し緊急手術を受け回復したものの、後遺症が残ってしまった。
病院でのリハビリもしっかりおこない、歩ける状態になったがスムーズには足が出ない状態となってしまったとのことでした。

病院では一定期間のリハビリが終わると強制的に退院し経過観察で数か月に1回の診察があるだけでした。

左半身の麻痺が残りながらも奥さんと仲良く暮らしていましたが、リハビリ以外に何か治療法があるのではないかと探したところマッサージや鍼灸が効果的と知り当院に連絡したそうです。

施術内容

週2回 30~40分
マッサージと変形徒手
鍼灸施術

訪問マッサージ・訪問鍼灸を受ける前のご様子

立ち上がりや歩行が思うようにいかず、左足が外側から出る「ぶん回し歩行」でとても動きづらそうでした。
左手も麻痺の影響で思うように動かせず、全体的に凝り固まっている様子でした。

3年間もの間このような生活をしていたせいか、体の状態に慣れてしまっていて動きを改善させるのはとても大変でした。

本人の良くなりたいという気持ちが強く、リハビリにも熱心に取り組んでいたので何とかして動きをよくしてあげたいという気持ちで施術に入ったのを覚えています。

訪問マッサージ・訪問鍼灸を始めて

最初の1か月は凝り固まる筋肉を緩めることを鍼灸とマッサージでおこない血流促進を促しました。
徐々に筋肉が緩んできているのが分かり、その頃から関節の動きがスムーズになっていくのを本人も実感していただくことが出来ました。

お尻の筋肉や肩甲骨の筋肉を重点的に緩めることで股関節や肩関節の動きに滑らかさが出て日常生活の動きも変化していきました。

また、鍼灸マッサージだけではなく徒手を加えて関節の動きをスムーズにする運動を取り入れていった結果、より関節が動くようになり本人も喜んでおりました。

動きがぎこちない部分はありますが、以前より体が動きやすくなったおかげで本人の気持ちも晴れやかになりより一層リハビリに励んでいる様子が印象的です。

今後の課題

手足の動きがよくなったが、感覚の鈍麻が残っているので神経の活性化に特化した鍼灸やマッサージを加え感覚障害にもアプローチする必要があると考える。

引き続き関節の拘縮を取り、動きをスムーズにしていく。

スタッフのコメント

とてもリハビリ熱心で向上心が高く、こちらの用意したリハビリの内容も欠かさず行っていただいたのでとても改善が早かったを感じました。

とても仲の良い夫婦で奥様の負担も減らせることで訪問マッサージ・鍼灸が貢献できたと感じています。

いつまでも長生きしてもらいたいのでこれからもリハビリ・施術を頑張りたいと思います。

公式サイトはコチラ

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